監視カメラを店舗で利用するメリットとは?設置する際の注意点も解説
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監視カメラ
- 2023.01.27
CONTENTS この記事でわかること
店舗のセキュリティ強化を目的に、監視カメラの導入を検討する企業が増えています。しかし、監視カメラの導入経験がない場合、監視カメラを設置してどのようなメリットを得られるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、監視カメラを店舗に設置するメリットについて解説します。おすすめの監視カメラも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
店舗に監視カメラを設置するメリット
例えば、店舗内で買い物をしているときに、監視カメラの存在に気付いた経験がある方も多いのではないでしょうか。店舗への監視カメラの設置には、明確な目的とそれを叶えるメリットがあります。
この章では、店舗に監視カメラを設置するメリットについて解説します。
不正行為や犯罪等を防止できる
一つ目のメリットは、不正行為や犯罪等を防止できる点です。例えば、不正行為や犯罪をたくらんでいる人間が、監視カメラの存在に気付けば、心理的な圧力を感じます。そうすれば、犯罪などの実行を抑止できる可能性が高くなるでしょう。
そのため、店舗内に設置するカメラは、カメラとしての存在感・威圧感がある製品を採用するケースが大半です。監視カメラに対して圧力を感じる心理をうまく利用して、監視カメラ作動中の張り紙・看板を設置したり、ダミーの監視カメラを設置したりする店舗も存在します。
証拠映像として記録できる
録画した映像を証拠映像として記録できる点も、監視カメラを設置するメリットです。日常的に店舗内の様子を撮影しておけば、トラブルが起きた際でも犯行時の映像や犯人の顔などを証拠にできます。
監視カメラを設置する際には、映像を記録できるビデオレコーダーの導入もおすすめです。店舗内の映像を撮影・録画したとしても、解像度が低ければ証拠としての利用は難しくなります。鮮明な映像を残せる、解像度が高いカメラを導入するようにしましょう。
従業員のモラル向上にもつながる
従業員のモラル向上につながる点も、監視カメラを設置するメリットの一つです。従業員が店舗内に設置している監視カメラの存在を認識していれば、不正行為の抑制や、店舗内のモラルの向上につながります。例えば従業員の接客態度や、職務中の不審な行動などの確認が可能です。
ほかにも、社内でトラブル・問題等が発生した場合、録画された映像をチェックし、事実確認を進める使い方もできます。従業員が店舗の商品を盗むケースも現実的に考えられるため、監視カメラの設置は従業員の不正行為抑制としても有効に働くでしょう。
監視カメラの種類
監視カメラはタイプによって特徴があり、設置する場所も異なります。監視カメラの種類は大きく分けて「ドーム型」「ボックス型」「バレット型」の3つです。
この章では、それぞれのタイプの特徴について解説します。
ドーム型
ドーム型は半球形状で天井や壁に直接設置されるタイプであり、カメラとしての威圧感が少ない点が特徴です。
ドーム型の監視カメラは、マンションのエントランスやホテル、オフィスなどに設置されるケースが多く見られます。威圧感が少ないため、例えばホテルや高級レストランのように、お客様に対して威圧感を与えたくない店舗などに最適です。
ボックス型
ボックス型は、カメラとしての存在感があり、犯罪抑止効果が高い点が特徴です。コンビニやスーパーなどの店舗、屋外などで使われるケースが多く見られます。
ボックス型の監視カメラは、ズーム機能や広角撮影など撮影範囲を調整できる機能を搭載してますが、撮影方向が一定になる点がデメリットです。そのため、広い範囲を撮影できるように複数台設置する店舗も多く見られます。
バレット型
バレット型は、外観がバレット(弾丸)の形状が特徴であり、バレット型カメラとも呼ばれています。箱からレンズが出ている形であり、屋外用で利用されるケースが多く見られます。
バレット型は、例えば深夜営業をしている店舗など、入口外部の様子を店内から監視したいケースに最適です。
店舗に監視カメラを設置する際の注意点
監視カメラを店舗に設置すれば、不正行為・犯罪の防止などさまざまなメリットが得られます。実際に店舗に監視カメラを設置する際には、下記の3点に注意するようにしましょう。
- 適切な場所に設置する
- 監視カメラの撮影範囲を把握する
- 監視カメラの設置を明示する
それぞれ詳しく解説します。
適切な場所に設置する
店舗に監視カメラを設置する際には、設置場所が特に重要です。監視カメラは適切な場所に設置しなければ、期待しているような効果を得られないでしょう。
例えば、売上金を保管しているレジまわりのセキュリティを強化する場合、レジまわりの様子がカメラ内に収まるように設置場所・向きを調整しなければいけません。また、監視カメラの設置後に設置場所や向きを変更するには大きな労力を要します。最初に設置する段階で、適切な場所に設置するようにしましょう。
監視カメラの撮影範囲を把握する
監視カメラは製品によって撮影できる範囲が変わります。そのため、監視カメラの撮影範囲は事前に把握しておきましょう。
撮影範囲を把握していなければ、設置後にカメラの死角を見つけたり、犯人の顔をとらえられなかったりする可能性があります。証拠映像として不十分になる可能性があるため、注意するようにしましょう。
監視カメラの設置後は、死角がうまれていないか・人の顔や行動等を正確にカメラの画角に収められるかを確認する必要があります。
監視カメラの設置を明示する
監視カメラの設置を周囲に明示する点も注意点の一つです。監視カメラの設置を明示すれば、犯罪行為の抑止等の効果も期待できます。例えば、監視カメラ設置を記載した張り紙・看板等が効果的です。
店舗内にある監視カメラは、その店の犯罪発生率に影響する可能性もあります。監視カメラの存在を店舗内でアピールしておけば、悪意を持った人が心理的な圧力を感じ、万引き等の犯罪抑止につながるでしょう。
店舗用の監視カメラにはアートの「ネットワーク監視カメラ」がおすすめ!
この章では、店舗の防犯効果を高める、アートの「ネットワーク監視カメラ」をご紹介します。アートのネットワークカメラは、ドーム型の「Z-NDC0-02赤外線ミニドームカメラ」とバレット型の「Z-NBC0-03赤外線バレットカメラ」の2種類です。
明るい場所・暗い場所どちらでも鮮明な映像を映せるように、高精度なイメージセンサーを搭載しています。また、防水仕様となっており、耐衝撃性能が優れているのも大きな魅力です。店舗内・店舗外どちらの場所にも設置できます。
これら二つのネットワークカメラは「Z-NVR0-02」または「Z-NVR0-03」のネットワークビデオレコーダーと接続可能です。ビデオレコーダーと接続すれば、店舗で撮影した鮮明な映像を記録できるようになります。例えば、店舗内で万引き等のトラブルが発生した際に、証拠映像として利用可能です。
アートの「ネットワーク監視カメラ」と「ビデオレコーダー」のポイント
アートの「ネットワーク監視カメラ」と「ビデオレコーダー」のポイントは下記の3点です。
高解像度で鮮明な映像を撮影できる
アートの「Z-NDC0-02赤外線ミニドームカメラ」と「Z-NBC0-03赤外線バレットカメラ」は、最大2メガピクセルの高解像度が大きな魅力です。鮮明な映像を映せるイメージセンサーを搭載しているため、店舗内にいる大勢の人の顔や行動を鮮明に撮影できます。
優れた防塵防水機能で屋外でも利用できる
ネットワークカメラは、防塵防水機能も優れています。仮に激しい雨が降っていたとしても、浸水の心配なく利用できる点が魅力です。店舗の外側に設置したい場合でも利用できます。
複数のネットワークカメラと接続できる
ネットワークカメラは「Z-NVR0-02」と「Z-NVR0-03」などのビデオレコーダーと接続可能です。店舗内外で撮影した映像の録画・バックアップもできます。
店舗に監視カメラを設置して、セキュリティを強化しよう!
店舗に監視カメラを設置すれば、犯罪やいたずら等を防止でき、証拠映像として記録できるようになります。さらに、店舗で働いている従業員のモラル向上にもつながるでしょう。
店舗用の監視カメラにはアートのネットワーク監視カメラが最適です。さらに、ビデオレコーダーも導入すれば、店舗内外の映像を記録できます。店舗のセキュリティレベルを高めるためにも、アートのネットワーク監視カメラとビデオレコーダーの導入をご検討ください。
Q&A
Q:監視カメラを店舗に設置するメリットは何ですか?
A:店舗内外の不正行為や犯罪等を防止できる点です。ビデオレコーダーで映像を録画しておけば、証拠映像としても利用できます。さらに、従業員のモラル向上にもつながる点も監視カメラを設置する大きなメリットです。
Q:店舗に監視カメラを設置する際の注意点はありますか?
A:まずは適切な場所に設置し、監視カメラの向き・撮影範囲を確認しておきましょう。店舗に監視カメラの設置を明示しておく点も注意点の一つです。